こんにちは。
旅行先のどこでも食べられて、世界中で愛されているといっても過言ではないポテトチップス。
そんなポテトチップスですが、実際のところどの国で最もたくさん食べられているのか、気になりませんか?
そこで、世界一ポテトチップスが好きな国民について調べてみました!
以下のような方は、本記事を参考にして頂ければと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 世界でどの国がたくさんポテトチップスを食べているのか知りたい
- 世界中でたくさん食べられているポテトチップスブランドを知りたい
それでは記事本文へ移ります。
ランキング作成方法
調べましたが、ポテトチップスの1人当たり消費量に関しての世界全体の統計を見つけることは出来ませんでした。
個別の国の特定年の統計であれば見つかることもあるのですが、世界各国の同じ年のポテトチップス消費量を比較することは難しそうです・・・
しかしスナック食品全体としての1人当たり消費量については、以下の統計をまとめているサイト「statista」で確認することが出来ました。
ここでのスナック食品とはポテトチップス・クッキー・クラッカーなどを含むスナック菓子全体を指しているようです。
残念ながらポテトチップス単体での消費量比較はできませんが、スナック菓子全体での消費量ランキングをまとめていきたいと思います。
2020年 1人あたりスナック食品消費量ランキング
10位:アルゼンチン 14.6キロ
第10位には、南米からアルゼンチンがランクインしました。
アルゼンチンというとサッカーなどのスポーツが強い・アルゼンチンワインなどが思い浮かびますが、スナック食品の消費量も大きかったのですね。
アルゼンチンにはKrachitos Snackという現地のスナック菓子メーカーがあり、ポテトチップスに限らずさまざまなスナック菓子を展開しています。
9位:カナダ 15.1キロ
第9位には、北米よりカナダがランクインしました。
やはりアメリカ合衆国と国境を接しているということもあり、スナック食品の消費量は他国に比べて多い結果になっています。
同時に、販売されているポテトチップスのブランドもアメリカ合衆国に大きな影響を受けているようで、カナダ発祥の有名なポテトチップス ブランドを見つけることが出来ませんでした。
8位:アイルランド 15.5キロ
第8位には、西ヨーロッパよりアイルランドがランクインしました。
アイルランドではジャガイモを主食にしていると言われるだけあって、スナック菓子の消費量も多くなっていますね。
そんなアイルランドにはKeogh’s、Taytoをはじめとしたアイルランド発祥のポテトチップス・スナック菓子メーカーが数多く存在しています。
残念ながら日本での認知度は低く、割高になってしまっていますが、機会があれば是非食べてみたいですね!
6位:スロバキア 16.1キロ
第6位にランクインしたのは、東ヨーロッパの国であるスロバキアです。
1992年まではチェコスロバキアだった国が二つに分かれた結果、スロバキアという国が作られて今に至っています。
そんなスロバキアですが、「スロバキア」という国名を冠したポテトチップスブランドが販売されているようです。
スロバキア人のポテトチップス好きは恐るべしですね。
6位タイ:スペイン 16.1キロ
スロバキアと同じスナック消費量を誇るのは西ヨーロッパのスペインです。
10位のアルゼンチンのポテトチップス好きは、移民元のスペイン譲りなのかもしれませんね。
そんなスペインですが、独自のポテトチップスブランドはここでは紹介しきれない程たくさんあります。
有名なものでは、一時期日本でも話題となったトリュフ入りの高級ポテトチップスがありますが、これは実はスペイン発祥のようです。
上記以外にも色々なオシャレポテトチップスもありますので、是非試してみてくださいね!
5位:ブルガリア 16.2キロ
第5位にランクインしたのは、東ヨーロッパのブルガリアです。
ブルガリアといえば相撲力士とブルガリアヨーグルトのイメージですが、スナックの消費量も多いとは意外でした。
しかし、これだけのスナック消費量でありながら、ブルガリア発祥のポテトチップスブランドを見つけることはできませんでした。
代わりに、玄米のライスケーキブランド「Rice Up」は日本でも有名なようで、通販などで手に入れることが出来ます。
ブルガリア人はどちらかというと米菓子志向なのかもしれませんね。
4位:リトアニア 16.4キロ
第4位にランクインしたのは、またしても東ヨーロッパのリトアニアです。
先ほどから東ヨーロッパの国が非常に多い印象ですが、もしかすると東ヨーロッパは寒冷な気候のため、栽培しやすいジャガイモが彼らの生活に根づいているのかもしれませんね。
そんなリトアニアにも、OHOやEstrellaなどのリトアニア発祥ブランドが数多く存在しますが、日本では入手が難しい状態のようです。
3位:ベルギー 18.3キロ
第3位にランクインしたのは、西ヨーロッパのベルギーです。
ベルギーといえばチョコレートのイメージを持たれるかと思いますが、彼らはジャガイモを主食としているため、ジャガイモへの愛も並々ならぬものがあります。
フライドポテトがフレンチフライと呼ばれるのも、アメリカ人がベルギーの隣であるフランスと間違ったからで、本来フライドポテトが多く食べられていたのはベルギーという話があるくらいです。
そんなベルギーですが、意外にもベルギー発祥のポテトチップスブランドは見つかりませんでした。
ジャガイモ素材の良さが引き立つベルギーでは、どんなブランドでも美味しく食べられるから?なのかもしれませんね。
2位:日本 22.1キロ
第2位に輝いたのは、我らが日本です。
日本はポテトチップスに限らず色々なスナック菓子が充実していますので、ある意味納得の結果かもしれません。
当たり前のように思っているスーパーの棚の風景が実は恵まれたものだったんですね。
そんな日本発祥のポテトチップスブランドは有名どころではカルビー・湖池屋がありますよね。
1位:アメリカ合衆国 34.9キロ
そして第1位は、予想通りというべきかアメリカ合衆国になります!
アメリカ人は大きなポテトチップスの袋を片手に映画を見ているイメージがありますが、やはりあながち間違いではないようですね。
それにしても2位の日本に対して10キロ以上の差をつけての1位・・・恐ろしいですね。
そんなアメリカは世界的に有名なLay‘s、プリングルズといったポテトチップス ブランドを生んだ国でもあります。
結論:やはりアメリカはスナック大国
さて、いかがでしたでしょうか。
3位あたりまでは、東欧などの意外な国が出てきましたが2位と1位はなんとなく予想通りという感じだったでしょうか。
やはり、アメリカは名実ともにスナック大国でしたね。
もしこれらの国に行かれるようなことがあれば、その国のスーパーにどんな商品が置いてあるか、見てみると楽しいかもしれません。
以上、世界一ポテトチップスが好きな国民は?〈1人あたりスナック消費量TOP10〉でした!