ポテチ雑学

〈食感と味に影響〉ポテトチップスのカットの種類と特徴について解説

こんにちは。

一口にポテトチップスといっても、そのカットの仕方には様々な種類があり、カット方法によって特徴が異なってきます。

今日は、ポテトチップスのカットの種類とそれぞれのカットの特徴について僕なりにまとめていきたいと思います。

「色々なカットのポテトチップスを食べてみたい」、「カットの仕方で味がどんな風に変わるのか知りたい」という方は、この記事を参考にしてみてください。

それでは記事本文に移ります。

カットの仕方がポテトチップスに与える影響

どんなカットの種類があるか解説していく前に、まずはカットの仕方がポテトチップスにどのような影響を与えるか、まとめていきたいと思います。

食感

まず、ポテトチップスに最も影響を与える要素として、食感が挙げられます。

一般的には、薄めにカットされている方が爽快感のあるパリパリとした食感、厚めにカットされている方が歯ごたえのあるザクザクとした食感になります。

ある研究によると、ポテトチップスを噛む時の音がポテトチップスを食べる喜びを増幅させるようなので、この違いは非常に重要です。

薄めカットの方はリズムよく口に運ぶことが出来る一方で、厚めカットは一枚一枚の食感を楽しむことが出来るので、それぞれに良さがあります。

ジャガイモの旨味の感じやすさ

次にポテトチップスに影響を与える要素として大きいのは、ジャガイモの旨味をどれだけ感じやすいかが変わってくる点です。

一般的には、厚さが薄ければ薄いほど一枚あたりのジャガイモの容量が減るため、ジャガイモ自体の味が感じづらくなる傾向にあります。

その代わりに、相対的に塩や味付け用のフレーバーパウダーがジャガイモに対し多くなりますので、よりフレーバーの味を感じやすくなるとも言えます。

一方、厚さが厚い場合にはその逆で、ジャガイモ自体の旨味を感じやすい反面、相対的にフレーバーの味が感じづらくなります。

実際には、味付け自体の濃い薄いなどの要素次第で変わってくる面もありますが、一般的には上記の傾向がみられます。

プレミアム感(贅沢感)

最後に、ポテトチップスに影響を与える要素として考えられるのが、ポテトチップスのプレミアム感(贅沢感)です。

一般的には、厚切りのポテトチップスほど、プレミアムさを感じさせるブランドが多い傾向にあります。

その理由としては、一枚一枚が厚いと一袋に入っている枚数が少なくなることと、ジャガイモの質に自信を持つブランドが多い傾向があるためです。

袋に入っている枚数が少なくなると一枚一枚の味を楽しむことが必要になりますので、ある程度クオリティの高いポテトチップスであることが重要です。

また、厚いとジャガイモの味が感じやすく、ジャガイモの旨味が重要となりますので、ジャガイモの質にこだわりのあるメーカーが多くなります。

ポテトチップスのカットの種類と特徴

カットの仕方がポテトチップスにどのような影響を与えるかを考えたうえで、カットの種類とそれぞれの特徴について考えていきたいと思います。

薄切り

薄切りはもっともポピュラーなカットの種類で、皆さんが思い浮かべるポテトチップスといえば薄切りだと思います。

その名の通り、ジャガイモを薄くスライスしてカラッと揚げたもので、パリパリと砕けるような爽快感のある食感が特徴です。

スタンダードなカットの種類のため、味付けされた商品などバリエーションも数多く存在しています。

 

釜揚げ(ケトル)

釜揚げは、現代では薄切りに比べると知名度は劣りますが、かつてアメリカでポテトチップスが発明された時の、由緒ある製法で作られるポテトチップスです。

少し厚めにカットされたジャガイモを直火の釜でじっくりと時間をかけて揚げることで、少しデコボコした釜揚げのポテトチップスが出来上がります。

その少し厚くて硬い、歯ごたえのあるカリカリの食感と、噛めば噛むほど増す旨味が特徴です。

日本ではカルビーの「堅あげポテト」が有名ですが、国内外問わずクオリティの高い釜揚げポテトチップスのメーカーが多く存在します。

 

厚切り

厚切りは、今までご紹介してきたポテトチップスに比べると目にする機会は少ないですが、重要なカットの一つです。

厚めにカットしたジャガイモをカリッと揚げているため、少し硬めで歯ごたえがあるものが多いです。

また、一枚一枚に使われるジャガイモの量も多いため、ジャガイモの旨味やクリーミーな食感を味わうことが出来るのも特徴です。

日本のメーカーで見かけることは少ない印象ですが、一部の海外メーカーではプレミアムなポテトチップスとして販売されています。

 

ギザギザカット

ギザギザカットは別名「クリンクルカット」や「ウェーブカット」と呼ばれることもあり、薄切り、釜揚げに次いで日本でよく見られるカットだと思います。

比較的厚めのカットではありますが、ギザギザの影響か厚切りカットよりは柔らかめで、どちらかというとザクザクとした食感です。

また、表面積が普通のカットよりは大きくなりやすいため、味付けが濃いめのポテトチップスで採用されていることが多いです。

日本ではカルビーの「ピザポテト」が有名なほか、海外でもギザギザカットのポテトチップスは数多く存在し、愛されています。

 

番外編1:「超」薄切り

ここからは番外編として、あまり見ることが少ない、珍しいカットを紹介していきます。

まずは通常の薄切りよりもさらに薄くカットした「超」薄切りで、カルビーが「シンポテト」というブランド名で発売しているものが有名です。

「シンポテト」とは英語の「Thin(シン、薄いという意味)」から来た名前で、まさにこのポテトチップスの特徴を現しています。

あまりにも薄いため、揚げられると平らな状態を保つことが出来ず、商品はクシャっとした見た目をしています。

その食感も、クシャっとした食べ味と口の中でさっと溶けるような感触が非常に特徴的な商品になっています。

 

番外編2:「超」厚切り

ポテトデラックス ブラックペッパー味 一枚アップ

もう一つは、通常の厚切りポテトチップスよりも更に厚切りした「超厚切り」で、これまたカルビーの「ポテトデラックス」が代表的です。

この「ポテトデラックス」ですが、「通常のポテトチップスの3倍の厚さ」、「まるで金貨のような厚み」と銘打たれており、実際その厚さは目を見張るものがあります。

食感は、ギザギザカットのザクザクした食感というよりは、固くて割れるような歯ごたえのある、爽快感のある食感になっています。

また、その厚さゆえにジャガイモのクリーミーさや旨味をよく感じられる商品に仕上がっています。

 

番外編3:皮付きカット

最後に番外編としてご紹介するのが、「皮付きカット」です。

通常のポテトチップスはジャガイモをスライスする前に皮を剥くのですが、皮付きカット」は皮を剥くことなくジャガイモをスライスして揚げてしまいます

そのため、ポテトチップスの見た目としては、ポテトチップスのフチに茶色っぽい皮の部分が残った形になります。

この少し残った皮がカリカリの食感を増幅させ、一風変わった食感を醸し出しています。

イギリスのメーカーである「Tyrrells(ティレル)」が、皮付きのポテトチップスの製造にこだわった有名なメーカーの一つです。

 

色々なカットのポテトチップスを楽しもう

さて、いかがでしょうか。

カットの違いがポテトチップスに与える影響や、カット毎の特徴についてお分かりいただけたでしょうか。

もしここで紹介されていないようなカットの方法があれば、教えて頂ければ嬉しいです。

皆さんも、今後はポテトチップスのカットの違いを楽しみながら、色々なポテトチップスを食べてみて下さい。

以上、「ポテトチップスのカットの種類と特徴について解説」でした!

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