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〈イギリス製〉「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」を実食

こんにちは。

先日、スーパーに買い物に行った際に、「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」が店頭に並んでいるのをを発見しました。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」は今まで何度か食べてきてクオリティが高く、また、そのユニークで長いフレーバー名に惹かれて購入しました。

今回は、本商品を実食した評価と感想についての記事を書いていきたいと思います。

以下のような方は、本記事を参考にして頂ければと思います。

この記事はこんな方におすすめ

  • 「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」を購入しようか迷っている
  • 海外ブランドの変わったポテトチップスを食べてみたい

それでは記事本文へ移ります。

目次

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」の紹介

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」は、イギリスのポテトチップスメーカーである「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」が製造、販売しているポテトチップスです。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」とは?

「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」は、その名前の通りイギリス・ケント州に本拠地を置くポテトチップスメーカーです。

同社は、2011年設立の比較的新しいポテトチップスメーカーですが、イギリス高級食品小売組合が主催する食品の国際コンテストで賞を獲得する等、実力のあるメーカーです。

現在はグローバルな展開にも力を入れており、今のところは日本ではあまり見かけることは出来ませんが、今後本格的な進出が期待できるかもしれません。

同社の製品の特徴の一つとして、チーズや香辛料・ビネガーなど、フレーバー付けに使用する調味料についても地元ケント州の生産者の製品を使用していることです。

まさに「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」という名前がふさわしいですね。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」とは?

今回ご紹介する本商品は、「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」が現在販売しているポテトチップスの、7つのフレーバーのうちの一つです。

とても珍しく長いフレーバー名ですが、イギリスでは一般的な「シーソルト&ビネガー」に、ケントの名産である「ビデンデンシードル」を隠し味として加えた味のようです。

「ビデンデンシードル」とは、その名の通りケントにあるビデンデン(Biddenden)という町で作られたシードル(=リンゴ酒)のことで、長い歴史を誇るケントの名産品です。

ビデンデンは果実が豊かに実る土地で、シードルの原料であるリンゴの他に、ブドウからワインを作ったりもしているそうです。

そんなビデンデンシードルの風味が加わることで、ポテトチップスはどんな味わいに感じられるのでしょうか。

早速実食に移りたいと思います。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」を実食

まずは袋の表面を見てみます。

濃い青色を基調としたデザインに、イギリスの国章と商品名、そしてイラストが大きく描かれています。

写真の池は、おそらくケントの釣り好きに親しまれている、ビデンデンにあるカックルヒルレイクという湖ではないかと思われます。

内容量が一袋40グラムということもあり、袋のサイズは一般的なポテトチップスに比べると小ぶりです。

次は袋の裏面を見てみます。

裏面には、主に商品の説明・原材料表示・栄養成分表示が記載されています。

パッケージにはグルテンフリーや化学調味料不使用の記載があり、健康に配慮し天然素材にこだわった商品であることがうかがえます。

原材料は、ジャガイモと植物油、そして塩の基本の味付けに加え、ビネガーとシードルの味を引き出すための調味料が加えられています。

栄養成分は、一般的なポテトチップスと比べるとほんの少しだけカロリー抑えめ、食塩相当量が少し多めと言えそうです。

 「KENT CRISPS(ケントクリスプス)
ポテトチップス
シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル味

(60グラム)
一般的なポテトチップス
(60グラム)
カロリー312 キロカロリー332 キロカロリー
タンパク質3.0 グラム2.8 グラム
脂質18.0 グラム21.1 グラム
炭水化物34.5 グラム32.8 グラム
食塩相当量1.2 グラム0.6 グラム
https://calorie.slism.jp/118025/、商品栄養成分表示をもとに作成

それでは袋を開封します。

袋を開けると、ビネガーの酸味の効いた酸っぱい香りがやや強めに香ってきて食欲を誘います。

ポテトチップスはカリカリというよりは程よく揚げられていて、ジャガイモ自体の薄めの黄色が残っているような色合いです。

ビネガーやビデンデンシードルのパウダーが振りかけられていますが、透明なためかあまり目立ちません。

一枚一枚の大きさは中くらい~やや小ぶりの大きさで、厚さはパリパリとした食感とジャガイモの歯ごたえを楽しめるやや薄めの厚さです。

味の第一印象としては、シーソルトの塩気とビネガーの酸味、ビデンデンシードルの旨味が混ぜ合わさった濃厚でインパクトのある味わいです。

ただ、その中でも比較的酸味は落ち着いていて、酢の酸っぱさが苦手な人でも食べやすい味に仕上がっている印象です。

そのフレーバーに隠れてジャガイモ自体の味は感じ取り辛いですが、油のジューシーさはあり、フレーバーの強さに負けていません。

40グラムという数量もあり、味を楽しみながら口に運んでいたら、あっという間に無くなってしまいました。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」の評価

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」に対する評価は以下の通りです。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」への評価
おすすめ度
食感パリパリ ●・・・・ ザクザク
ボリュームボリューム大 ・・・・● 食べきり
フレーバークラシック ・・●・・ トリッキー
価格お手軽 ・・・●・ 高級品

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」の総合のおすすめ度

総合のおすすめ度は★4.5とさせて頂きました。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス)」らしい薄目カットのパリパリ感に加え、シーソルトとビネガー、ビデンデンシードルの織り成す絶妙な味わいを楽しめました。

それぞれの味わいのバランスもちょうど良い塩梅で、クセのあるビネガーの酸味も全体の中でよくまとめられている印象です。

味は比較的濃いめな方なので、飲み物やお酒と一緒に食べるのが向いているポテトチップスかもしれません。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」の個別要素の評価

食感は、皮付きのまま薄めにカットすることで、少し硬めのパリパリとした食感を楽しむことが出来ます。

ボリュームは、今回僕が購入したものは一袋40グラムと、一人でも食べきりやすい食べきりサイズとなっています。

一袋150グラムの大きいものもあるようですが、日本で見つけるのは難しいかもしれません。

フレーバーは、シーソルトの塩味、ビネガーの酸味、ビデンデンシードルの旨味が一体となった、珍しいフレーバーです。

価格は、僕がスーパーで購入した際は一袋300円程度で、やはり輸入品ということもあり少しお高めの価格設定となっています。

「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」を食べてみよう

さて、いかがでしょうか。

この記事を読んで、「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」が気になったという方は是非一度試してみて下さい。

僕はスーパーで購入しましたが、近くに販売している店が見つからなかったり、外出が面倒くさいという方は、通販で購入されるのも良いかもしれません。

現在(2022年時点)は、大手通販サイトで取り扱っているお店がなく、以下の通販サイトなどで購入が出来ます。

VULCANIZE LONDON オンラインショップ

https://vulcanize.jp/products/list?category_id=465

以上、「〈イギリス製〉「KENT CRISPS(ケントクリスプス) ポテトチップス シーソルト&ビネガー&ビデンデンシードル」を実食」でした!

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