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〈佐賀ご当地チップス〉「佐賀牛ポテトチップ」を実食

こんにちは。

先日家の近くで九州物産展が開催されていて、佐賀の物産として「佐賀牛ポテトチップ」が販売されているのを見かけました。

不勉強ながら今まで佐賀牛が佐賀の名産であることを知らず、もの珍しさもあり、その場で購入することにしました。

今回は、本商品を実食した感想と評価についての記事を書いていきたいと思います。

 

以下のような方は、本記事を参考にして頂ければと思います。

この記事はこんな方におすすめ

  • 「佐賀牛ポテトチップ」を購入しようか迷っていて、どんなポテトチップスか、どこで買えるかが知りたい。
  • 佐賀ご当地の珍しいポテトチップスを食べてみたい。

それでは記事本文へ移ります。

目次

「佐賀牛ポテトチップ」の紹介

「佐賀牛ポテトチップ」は、有限会社東津商店が製造・販売するポテトチップスです。

東津商店は、本商品以外にも佐賀や福岡のご当地物産を取り扱っていて、佐賀のタマネギを使用したポテトチップスやイチゴの「あまおう」を使用したポテトチップスも製造しているようです。

「佐賀牛(佐賀牛)」とは?

まずは商品名の一部にもなっている、「佐賀牛(佐賀牛)」について簡単に説明します。

「佐賀牛」とは、佐賀県の中でも、JAグループ佐賀に登録している農家が肥育する黒毛和牛のうち、一定の品質基準を満たしたものを言います。

お肉の"サシ"の入り具合の基準でもある「肉質等級が4等級以上、BMS等級が7.0以上」という全国的にも厳しい基準が課せられた最上級の牛肉です。

なお、上記基準を満たすことの出来ない牛は「佐賀牛」を名乗ることは出来ず、「佐賀産和牛」という呼称に変わるようです。

「佐賀牛ポテトチップ」とは?

本商品は「佐賀牛パウダー」をポテトチップスに振りかけて作られた商品で、ジャガイモ本来の味に加え、佐賀牛の風味を味わうことが出来るようです。

ポテトチップス自体も釜揚げ製法で丁寧に作られていて、一枚一枚は少し厚めのギザギザカットに仕上がっているなど、ビーフの強い旨味を受け止める工夫が期待できます。

それでは実食に移りたいと思います。

「佐賀牛ポテトチップ」を実食

まずは袋の表面です。

sagagyu-chips package front

白地に大きく「佐賀牛」と書かれていて、非常にシンプルながらインパクトのあるパッケージです。

次は袋の裏面です。

sagagyu-chips package back

裏面には主栄養成分や原材料についての表記のほか、ポテトチップスの製法に関するこだわりが記載されています。

原材料は、ジャガイモ、油、塩に加え、ビーフ調味料以外にも様々な種類の調味料が配合されているようです。

栄養成分は、一般的なポテトチップスと比べると脂質とカロリーが多め、一方で塩分は少なめとなっています。

 佐賀牛ポテトチップ
(60グラム)
一般的なポテトチップス
(60グラム)
カロリー363 キロカロリー332 キロカロリー
タンパク質1.9 グラム2.8 グラム
脂質26.3 グラム21.1 グラム
炭水化物29.6 グラム32.8 グラム
食塩相当量0.22 グラム0.6 グラム
https://calorie.slism.jp/118025/、商品栄養成分表示をもとに作成

それでは袋を開封します。

sagagyu-chips opened

袋を開けると、ジャガイモとビーフの香ばしい香りがやや強めに香ってきます。

色は綺麗な黄色をしていて、厚さはやや厚めののギザギザ(ウェーブ)カットになっています。

一枚一枚の大きさは大きめで、ビーフエキスや香辛料のためか、表面にはパウダーらしいものも見えます。

sagagyu-chips zoomed

口に運んだ時の第一印象はジューシーな印象で、佐賀牛パウダー由来と思われるビーフの強い旨味を感じ、まるでお肉を口に含んでいるようです。

一方で、厚めカットで釜揚げにされたポテトチップスが佐賀牛の旨味をしっかりと受け止めていて、バランスの良い出来栄えといった感想です。

ザクザクの心地よい食感とジャガイモ・油の適度なジューシーさ、ビーフの強い旨味もあり、手がどんどん進みます。

一袋120グラムと多めですが、ついつい一回で完食してしまいました。

「佐賀牛ポテトチップ」の評価

僕の「佐賀牛ポテトチップ」に対する評価は以下の通りです。

「佐賀牛ポテトチップ」への評価
おすすめ度
食感パリパリ ・・・・● ザクザク
ボリュームボリューム大 ・●・・・ 食べきり
フレーバークラシック ・●・・・ トリッキー
価格お手軽 ・・●・・ 高級品

「佐賀牛ポテトチップ」の総合のおすすめ度

総合のおすすめ度は★4.0とさせて頂きました。

佐賀牛パウダーのビーフを食べているような強い旨味を、厚めのギザギザカットのジャガイモが受け止め、バランスの良い味付けになっていました。

厚めのギザギザカットは味付けが物足りず、ジャガイモだけの淡白な味付けになってしまうものもある中で、佐賀牛パウダーが上手く使われていると思います。

「佐賀牛ポテトチップ」の個別要素の評価

食感は、通常のポテトチップスと比べて厚めのギザギザカットになっていて、ザクザクの楽しい食感を楽しめます。

ボリュームは、一袋120グラムと一般的なポテトチップスよりは少し多めです。

一人で一度に食べきることも出来ますが、複数人で食べるか何回かに分けて食べるのも良いかもしれません。

フレーバーは、佐賀牛パウダーのおかげで、ビーフを食べているかのような風味を楽しむことが出来ます。

価格は、2022年時点で僕が購入した際は一袋450円程度ではありますが、通常のポテトチップスと一味違う味わいを楽しめると思うと、お買い得だと思います。

「佐賀牛ポテトチップ」を食べてみよう

さて、いかがでしょうか。

この記事を読んで、「佐賀牛ポテトチップ」が気になった方は是非トライして頂ければと思います。]

僕は、都内百貨店で開催されている九州物産展で購入しましたが、以下の場所であれば購入できると思います。

  • 百貨店などでの九州・佐賀の物産展
  • 佐賀県のアンテナショップ
  • 東津商店オンラインショップ
  • その他、Amazonや楽天などの通販サイト(以下リンクからも購入可能です)

 

以上、「〈佐賀ご当地チップス〉「佐賀牛ポテトチップ」を実食」でした!

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